このダイアログボックスではあなたのコンピュータのパフォーマンスを計測できます。
二つのテストがあります :
ベンチマークは評価を MIPS (million instructions per second) で表示します。 評価値は 64-bit Windows XP で マルチスレッドオプションを OFF にした Intel Core 2 Duo E6600 (2.4 GHz, 4 MB L2) CPU を標準として測定しています。 そのため、あなたが Intel Core 2 Duo を使用しているならば、 評価値は実際の CPU の周波数とほとんど等しくなるはずです。
メモリを使う量を増やすために辞書サイズを変更することができます。 スレッド数も変更可能です。
CPU 使用率欄はプロセッサの稼動時間の割合です。 1 スレッドでの利用に標準化されています。例えば、 2 スレッドで 180% の CPU 使用率であれば それぞれのスレッドの平均 CPU 使用率が約 90% であることを意味します。
評価 / 使用率欄は CPU 使用率の 100% で標準化された評価を表示します。 この欄は一つの CPU スレッドのパフォーマンスを表示します。
総合評価は圧縮と解凍の評価の平均を表示します。
圧縮速度と評価はメモリ (RAM) 呼び出し時間に強く依存します。
解凍速度と評価は CPU の整数演算に強く依存します。 例えば、 Intel Pentium 4 は大きな分岐予測ミス・ペナルティ (長いパイプライン効果による) があり、掛け算とシフト演算は少々遅いです。 そのため、 Pentium 4 は解凍の評価が少々低くなります。
その上、プログラムは可能な限りエラーをチェックします。 もしプログラムがエラーメッセージを表示したなら、それはたいていの場合 RAM に欠陥があることを意味します。もしそうなった場合、以降はデータを失う可能性があるため、 7-Zip を データ圧縮に使用してはいけません。